パソコンが遅い(4)

■症状:今まで使っていたパソコンがなんだか遅く感じる。
■原因:4.レジストリの肥大化による動作低下
ソフトの中には、インストール(セットアップ)を行うとレジストリに動作環境や設定などを登録するタイプが多く存在します。レジストリは、メモリに格納されていてプログラムが動作するときにチェックされて動作します。このため、登録される情報が多くなるとメモリを圧迫するだけでなく、プログラムの動作そのものまで遅くなってしまうのです。
●対策:
レジストリは、ソフトをインストールすると登録されます。すべてのソフトが登録されるわけではありません。プログラムの開発者が情報をレジストリにするか、ファイルに持たせるか決めます。
Windows3.1(Windows95の前身)まではファイルに情報を格納していましたが、Windows95以降はレジストリに登録が推奨されました。
ただ、レジストリへの登録はレジストリが損傷すると使えなくなることやソフトのアンインストール(削除)時にレジストリ情報を削除しないと残るため、きちんとプログラミングしないといけないため煩雑で面倒だということから、今でもファイルに情報を持たせるソフトが結構あります。
話が横道にそれてしまいましたが、レジストリのサイズを小さくするには、無駄な情報を消すことにあります。このためには、使わないソフトをアンインストール(削除)することになります。これは、
[スタート]ボタン→[設定]→[コントロールパネル]→[アプリケーションの追加と削除]から行います。ただ、前に説明したように、ソフトの削除プログラムの中には、登録したレジストリ情報を削除しないものもあるのです。
このことが、レジストリの肥大化の原因になってしまいます。
また、WindowsのOS自体も、いろいろなハードを追加したり、削除したりしてもドライバの登録がレジストリに書き込まれていきます。
一度登録されたハード情報やドライバなどは、取り外してもまた、使われる可能性が高いので、そのまま残してあります。これもレジストリ肥大化の原因です。
ハード情報を削除する方法もありますが、間違えると起動しなくなる可能性があるのでここでは、省略します。
根本的な解決は、Windowsを最初からインストールし直す(リカバリ、再インストール、再セットアップ、初期化などと言う場合があります)ことです。これで、最小限の情報となりWindowsが見違えるほどきびきび動作します。
皆さんの中にも、再インストールをして速くなった経験のあるひとも多いでしょう。
●教訓:
ソフトのインストール/アンインストールをむやみに行っていると、レジストリの肥大化が起こり速度低下を招くことがある。遅くなったら、重要なデータをバックアップしてWindowsの初期化を考えてみる。

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