第9条(国際平和)

多様な具材が互いを引き立てあいながら共存し、日々うまみを増していく缶詰おでんは、人と人とが互いを尊重しあいながら生きるという国際平和の象徴である。

缶詰おでんにはおでん憲法(憲章)がある。改正論議などはない模様。第9条には、日本国憲法の戦争の放棄など微塵も出てこない。共存・尊重・国際平和の象徴であるとする。憲法は、かくあるべきではないか、と。

おいしそう!おでん缶

中身の三原則は、大根・たまご・こんにゃく

缶詰おでん憲章を掲げるのは、銚子の信田缶詰株式会社の「缶詰・銚子風おでん」である。第9条に、国際平和の象徴であると高らかにうたいあげる。第3条では、中身の3原則を説き、山の幸の大根、蛋白質補給の卵、腸の運動を活性化させるこんにゃくを基本とする。実際には、ちくわ、にんじん、さつま揚げ、いわしつみれ、昆布が加わる。

なぜ信田缶詰におでん憲章があるのか。銚子市で、早稲田大学法学部の水島朝穂教授の憲法講演があり、その講演会実行委員に信田臣一社長がいた。水島教授と信田社長の交流が始まり、水島ゼミの学生も参加して堂々としたおでん憲章ができあがったという。

水島教授のホームページを見ると、狙いは、3割は勉強、3割ユーモア、3割は信田さんの依頼に応えること、残りの1割は、おでんを食べながら憲法について考えるきっかけにする、という話題性にあるとする。勉強とユーモアがうれしい。

おでん缶詰は、もちろん信田だけではない。ただ、信田缶詰は、銚子特産の醤油を使い、地産地消の願いがこめられている。信田は「しだ」と読むらしい。

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